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mizube燈とは?
~里山への想い~
私たちの暮らしの背後には、山・川・海が織りなす壮大な自然の循環があります。
山に生えた木々は、成長する過程で大量の雨水を蓄えます。落ち葉は土に還り、豊かな腐葉土となり、地中の微生物たちが栄養をつくります。
この森の養分は、雨とともに川へと流れ込み、川はその栄養を海へと運びます。これを「森林由来の栄養塩(DOM, DIN)」の流下と呼び、実際にアマモ場や藻場の成育、魚介類の繁殖に貢献していることが近年の研究でも明らかになっています。
しかし、山が手入れされず荒れてしまえば、土砂が流出し、水質は悪化、川も海もその影響を受けます。
だからこそ、山を整えることは、海を守ることに繋がるのです。
「mizube燈」の薪は、間伐や工事などで発生した木材のうち、まだ命が宿るものを“火の恵み”として蘇らせたものです。
焚き火を囲むそのひとときが、自然を感じ、つながりを知り、未来を想う時間になりますように。
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